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日本茶のできるまで

■茶畑
毎年、5月からお茶の生産がはじまります。茶の葉は、手摘み、茶摘機などで摘み取られ、荒茶工場へ運ばれます。
扇原茶園(せんばらちゃえん)の茶摘時期
5月初旬〜下旬・・1番茶(新茶)《煎茶》
6月下旬〜7月中旬・・2番茶《煎茶》
10月初旬〜下旬・・秋冬番茶《番茶》

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【荒茶製造工程】
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■給葉(きゅうよう)機
集められた茶の葉を自動的に蒸機へ送ります。
■蒸機
まず、茶の葉を蒸気で蒸します。
■冷却機
蒸された茶の葉の表面の水分を取り除きながら冷まします。
■租揉(そじゅう)機
揉みながら熱風で乾かします。
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■揉捻(じゅうねん)機
茶の葉に力を加えて水分の均一化を図りながら揉みます。
■中揉(ちゅうじゅう)機
茶の葉を再び揉みながら熱風で乾かします。
■精揉(せいじゅう)機
茶の葉に熱と力を加え形を整えながら乾かします。
■乾燥機
揉み上げたお茶を十分に乾かします。ここまでが、荒茶製造工程となり、このお茶は荒茶と呼ばれています。